FoodEx Japan 2018

飲料の新製品開発で勢いづくNew Zealand Mānuka Groupのティータイム

By Cheryl Tay

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飲料の新製品開発で勢いづくNew Zealand Mānuka Groupのティータイム
ニュージーランド マヌカグループは、最近の清涼飲料水やアルコール飲料の上市にあわせて、紅茶のレンジを設定して新しい飲料製品の革新を推進している。

同社は1996年にニュージーランド初のマウヌカハニー専門企業、Apimed(2003年に売却)を設立したPhil Caskey氏が所有している。しかし、2011年に復帰し、すべての人々に公明な適正利潤を確保する目的でマオリの土地所有者や養蜂家との3者協定を締結した。 

セールスディレクターのLeo Wong氏は、伝統的な瓶入りマヌカハニーが最大の売れ筋商品である一方で、同社は新製品の開発を促進し、マヌカの木のオイルをより良く利用しようと努力していると語った。

東京のFoodEx Japanで私たちに語ったところによると、同社はマヌカを含むお茶を作るために日本のパートナーと協力していたことを明らかにした。

これは、緑茶、抹茶とほうじ茶の各バージョンを開発し、数ヶ月後に完成品を作り上げる

事になっている。「これらのお茶は、日本、中国、シンガポール、イギリスなどの市場で特に人気がでると思う」とWong氏は語った。

このカテゴリーは、マヌカ・ハニー・ワインとリキュールの創作に続くもので、 前者は純粋なマヌカハニーを発酵させて作り、後者はそれにブランデーと23カラットの金箔を組み合わせている。

オイルラッシュ

この製品は、ニュージーランド、オーストラリア、および日本で販売されており、中国では目下、承認待ちである。ノンアルコール飲料もあるが、国内市場でのみの販売となっている。

マヌカハニーは高価で有限資源であるため、Wong氏はマヌカオイルの可能な用途をもっと探っているところだと付け加えた。

「例えばマヌカオイルの輸出を増やす機会が結構あるが、これはオーストラリアのティーツリーオイルよりもはるかに小さい」とWong氏は語った。

「昨年のマヌカオイル輸出は約5トンで、そのうち3.5トンは弊社が行った、2020年までに50トンになることを願っている。」

成長目標を達成するために、同社は繁殖と苗床プログラムを確立し、毎年400万本以上のマヌカの苗を植え付けることができる。イースト・ケープとワイララパ地方の土地所有者であるパートナー達は、土地を完全に灌漑された園芸事業用に転換しているため、「スーパープラント」の育成を敢行することが可能となっている。

「スキンケア製品、練り歯磨き、ドロップ、喉用スプレーの蜂蜜に代わって、オイルがどのように置き換えられるのかを見ているところだ、他の天然産物やハーブを組み込合わせることで、さらなる飲料開発を進めるつもりだ。」とWong氏は付け加えた。

同社は現在、メロラ、キウイ・マヌーカ、マヌカ・シークレット、メルケアという4つの主要ブランドを持っている。

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