注目:「今がさらに拡大するべき好機である」とプロバイオティックメーカーの森下仁丹

プロバイオティックス サプリメントメーカーである森下仁丹によると、APACのプロバイオティクス事業拡大の機は熟している。

同社の国際事業グループ(ヘルスケア事業部門)のYuji Sakutaマネージャーは、高収入、より良いライフスタイルと長寿への要求がサプリメントの需要を押し上げる要因であると指摘する。 

「アジアではプロバイオティクスのトレンドが高まっていることから、20年前からこのビジネスチャンスを拡大しており、今は他のアジア諸国にさらに拡大する時期だと思う。」

「中国は目下、プロバイオティクスで急速に成長しており、日本企業にとって進出するのは非常に魅力的だ。特に中国の人たちは来日すると日本の製品を買うことを好んでいる。」

しかし、健康食品や栄養補助食品に対する厳しい登録要件が、中国市場に参入することを非常に困難にしており、一部の企業はASEANに視点を移した。

この地域の人口構成に合わせて、ハラール認証を取得することは、ASEAN市場に参入する際の重要なステップの1つとなる。

同社はこの状況下で、ハラール食品を製造するためインドネシアとマレーシアに製造拠点の確立を目指している。

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