ニューイヤードリンク：キリン、日常およびスポーツ時の水分補給のためのiMUSEプロバイオティックウォーターを発売

iMUSE 水は、健康管理のために毎日飲める無糖、ゼロカロリーの製品。

同社によれば、この飲料は「日常やスポーツイベントでの水分補給など」、いつでも飲むことができるという。

以前の臨床研究​で、プラズマ乳酸菌が免疫に関与することが判明した。 キリンは、プラズマ乳酸菌のメカニズムを発見した世界で最初の企業であり、デングウイルス感染との闘いや老化防止に潜在的な大きな可能性があると確信している。

同社は、プラズマ乳酸菌の認知度が過去4年間で2倍以上になったと述べている(キリン、2019年のデータ）。

キリンホールディングスのコーポレートコミュニケーション部門のKatsura Muraoka氏はNutraIngredients-Asia​誌に、この飲料は「健康に対する高い意識を持つ幅広い年齢層」をターゲットにしていると説明。

飲料には、500mLあたり1,000億個の酸乳から単離されたプラズマ乳酸菌が配合されている。健康成分を含んで販売されるが、Muraoka氏によると、製品は機能性表示食品にはしないとのこと。

2020年1月14日からスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストアで購入できる。iMUSE水の税抜き価格は120円。

プロバイオティクスは加熱死菌体粉末の形で加えられ、「生菌と同じ活性を持っていますが、粉末は味も匂いもなく耐熱性があります」と同社事業創造部のDr Daisuke Fujiwaraは説明する。

iMUSE eye​

食と医をつなぐ製品を創生するキリングループビジョン2027計画の一環として、同社は健康維持をサポートするブランドとしてiMUSEをさらに発展させている。

現在、iMUSEの製品は、ヨーグルト、サプリメント、グミ、および飲料で構成されている。

キリンは、iMUSEブランドの別のFFCサプリメントであるiMUSE eye KW 乳酸菌を先月発売した。これは、コンピューターやスマートフォンからの青色光の影響により目の疲れを感じる人が増えていることに狙いを定めている。

目の疲労を軽減するといわれるチーズから単離されたL.paracasei KW​株（500億）が含まれている。