袋に入れて解決:日本のエミネットは、タイの液体コラーゲン市場で小袋の利便性を狙う

By Guan Yu Lim

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袋に入れて解決:日本のエミネットは、タイの液体コラーゲン市場で小袋の利便性を狙う

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日本のブランド 「エミネット」 は、タイ初の小袋入りと言われる、液状ビューティーフロムウイズイン フィッシュコラーゲンを販売、同国のコラーゲン市場に参入している。

タイは肌に有益なコラーゲン製品の巨大な市場であり、年間売上高は20億バーツ(67.4億円)と推定されている。

ただし、タイのほとんどのコラーゲン製品は粉末状となっている。

株式会社エミネット海外事業部門のゼネラルマネージャーであるYuji Nishina氏は、NutrraIngredients-Asia​誌に「タイのコラーゲン市場では、[多くの製品が]使いにくい粉末コラーゲンです。瓶詰めの液体コラーゲン製品もありますが、当社の製品はタイで最初の小袋タイプです。」

製品「天使のララ」は、室温で保存できる液体コラーゲンが入った使い切り個包装となっている。

昨年、弊紙に輸出は2019年10月に計画されていると語ったが、タイの食品医薬品局の承認が2020年6月まで遅れた。

通常、サプリメント類のタイ食品医薬品局 (FDA) への登録には半年程度かかるが、 Nishina氏によると「COVID-19」 の影響もあったという。

タイの美容効果

タイは、同社のフィッシュコラーゲンサプリメントの初の海外市場となる。

Nishina氏は、タイではコラーゲンサプリメントの需要が高く、「タイの人々は肌への意識が高く、美白・美肌への欲求が強い」と述べている。

同氏によると、コラーゲンサプリメントは、特にあらゆる年齢層の女性の間で広く消費されているという。「タイでは高校生から60歳代までコラーゲンを摂取しているようです。」

特に高齢化に伴い、コラーゲンの関節の健康機能​に対する需要が最近高まっているにもかかわらず、ほとんどの消費者はいまだにコラーゲンの皮膚に対する効果を求めていると付け加えた。.

同社のフィッシュコラーゲンサプリメントは皮膚の水分を増やし、赤みを和らげる効果について、以前臨床試験​で研究されている。

同社は現在、髪と筋肉の健康に関するサプリメントの研究を検討しているという。

ポータブルな多用性

味や臭いに影響しないこの製品は、お茶、ワイン、フルーツジュース、スープ、シャーベットなどの冷たいものと熱いもの両方に使う事が出来る。

「タイの人々が毎日食べたり飲んだりするものに加えて、簡単に摂取できます。また、外食が多いタイの食文化では、この小袋タイプの天使のララはとても便利だと思います。」

各小袋には1000mgのコラーゲンが含まれており、推奨される1日の摂取量は1小袋。

このプリメントはeコマースストアを通じて9月に小売りされるが、同社は最終的にはドラッグストアへの拡大を望んでいる。

一箱10袋入りの価格は、1,944円

同社はタイでの販売が開始され次第、ベトナムへの進出を計画している。 さらに、今年予定されていたシンガポールと香港の市場参入は、Covid-19の状況により遅れる可能性がある。

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