CBDジャーニー:睡眠やストレスの悩みを解消する日本初のカンナビジオールジュレ飲料をKotomoriが発売

By Guan Yu Lim

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CBDジャーニー:睡眠やストレスの悩みを解消する日本初のカンナビジオールジュレ飲料をKotomoriが発売

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日本の最新スタートアップ、株式会社Kotomoriは睡眠とストレスの問題に直面している人々のために、国内初のCBDジュレを発売した。

経済協力開発機構(OECD)のデータによると、日本人の1日の平均睡眠時間は442分。米国では528分、中国では542分、英国では508分となっている。

また、日本人の5人に1人は睡眠の質が悪いと回答している。十分な睡眠と質の高い睡眠の不足は、精神的にも肉体的にも健康を損なう可能性がある。

KotomoriのCEOであるIzuho Tazawa氏は、「日本では睡眠に関する問題は一般的なので、人々がより良い睡眠の質を得て、それがストレスの軽減につながるような製品を開発しました」と述べている。

ジュレの成分

同社は今月、この飲料を日本で発売する。20 g当たり50 mgの米国コロラド州産CBDを含有している。

Tazawa氏がジュレタイプを選んだ理由は、「電車の中やベッドの上など、どこでも摂れるので、オイルよりも親しみやすい。CBDは旅のようなものなので、弊社のCBDジュレを飲むことで、その過程を楽しんでもらえればと思います。」

3日に1回の摂取を推奨している。

CBDの他に、フランス産の糖アルコールであるエリスリトールも含まれている。エリスリトールは、口腔内細菌の増殖を抑制することで歯垢の蓄積を軽減することが、口腔衛生の研究で明らかになっている。この製品は通常、寝る前に飲むものなので、これは特に役に立つと思われる。

また、飲料には果汁、香料、クエン酸、海藻由来のゲル化剤が使用されており、植物由来の商品となっている。

Kotomoriは、委託製造業者と協力してジュレを製造する。

当初の生産数は3万個で、同社のECサイトで販売し、最終的には全国のコンビニエンスストア、食品スーパー、フィットネスクラブ、CBDストアなどに展開していきたいと考えているとTazawa氏は語る。

また、同社ECサイトでは、WHOのデータをもとに消費者が質問に答えることで、自分の睡眠問題をより深く理解することができる診断機能を提供する。これは医学的な診断ではない。

日本のCBD事情

日本では、THCを含まない麻の茎や種を原料としたCBD製品は合法だが、葉や花は禁止されている。

CBDは、化粧品、食品・飲料、オイルなどに使用され、オンラインやオフラインで、国産品や輸入ブランドが販売されている。ブランドには、CBD飲料やサプリメントを作っているローカルブランドのmellow、CBDティーやヘンプオイルを販売しているカナダのPhivida、CBDチョコレートバーやヘンプオイルを販売しているオーストラリアのElixinolなどがある。

輸出計画

日本以外では、中国や韓国への輸出も視野に入れている。

Tazawa氏は、日本で初回生産量を販売後、さらに6万個を生産し、CBD製品への関心が高いこれらの市場への輸出を計画している。

またASEANに於いて、流通や製造面でのビジネスパートナーを探している。

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