もはやタブーではない:キリン、女性向け健康ブランド「Wray」に出資
キリンは、革新的でユニークな技術を持つスタートアップ企業を支援するイノベーションファンドを通じて、株式会社Wrayに出資した。
キリンホールディングスのヘルスサイエンス事業部アシスタントマネジャーのYurika Takanoさんは、NutraIngredients-Asia誌に、「PMSや生理痛などの問題はもはやタブーではなく、特に女性の社会進出が進んでいることから、女性の健康に投資することになった」と述べた。
20代から40代の働く女性に人気があることから、キリンはこのブランドが投資に適していると見ている。
近年、プロバイオティクスが最も研究された疾患は「炎症」と「ディスバイオシス」-新しいプロバイオティクス データベース
香港の研究者グループが新たに構築したデータベースによると、2016年から2020年にかけて、プロバイオティクス関連の研究で最も研究された健康状態は、「炎症」と「ディスバイオシス」の2つであった。
ProBioQuestは、香港中文大学、HSK Genetech、天津医科大学の研究者が立ち上げたデータベース。
肥満、糖尿病、癌などの代謝異常もプロバイオティクス研究の最前線にきている。
新しいデータ:韓国の健康機能性食品生産額、昨年は20%近く増加
韓国の健康機能性食品(HFF)生産額は、2021年に20%近く増加したことが、食品医薬品安全処(MFDS)の最新データで明らかになった。
免疫健康効果で人気があるとされる紅参は、昨年生産されたHFF全体の22.7%を占め、首位に立った。
これにプロバイオティクス(14.7%)、ビタミン・ミネラル(10.6%)、EPA・DHA(7.2%)、MLM企業Atomy の製品であるヘモヒム・アンジェリカ・エキス(5.1%)が続き、上位5つのチャートの残りを占めた。
オーガニックと腸内環境は幼児栄養のメガトレンドと、APACに進出するドイツ企業が 語る
ベルリンを拠点とする母子栄養メーカーであるLöwenzahn Organics社.は、腸内環境に配慮したオーガニック製品への需要の高まりを背景に、アジア太平洋地域での事業拡大を模索している。
現在、同社はヨーロッパを中心に、韓国や中国本土など15カ国に製品を送りこんでいる。
その一歩として、規制当局から製品登録が認可される来年には、韓国での市場販売を計画している。
健康志向:日本の女性看護職の34.4%がサプリメントを摂取 - 新しいデータ
日本の女性看護師の合計34.4%が定期的にサプリメントを摂取しており、特に高齢者、非肥満者、妊娠中の人が多いことが、新しいデータで明らかになった。
最も摂取されているサプリメントはビタミン類で、ビタミンCが多く、ビタミンB、E、A、Dなど他の種類のビタミン類が続いている。
次いで、カルシウム、鉄、ヒアルロン酸、コラーゲン製品などとなっている。