輸出目標:アジア新市場と米国に注目 - BYHEALTH International
BYHEALTH Internationalは、東南アジアや米国など、より多くの海外市場でのビジネスチャンスを求めている。
中国の大手栄養企業 BYHEALH傘下の同社は、オーストラリアと米国製のサプリメントの大部分を越境EC(CBEC)チャネルで中国に販売してきた。同製品はオーストラリア、香港、シンガポールでも販売されている。
COVID-19の大流行以来、同社は、代購の大半がCBECチャネルでのPOP店舗の運営に切り替えていることを察知した。そのため、同社は今後もCBECでの販売に注力する一方、アジアや米国での市場開拓を進めている。
品質管理:中国におけるNMNの品質管理のための業界自主基準を設定
ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)を製造する企業グループと、ヒアルロン酸の専門メーカーであるBloomage Biotechnologyなどの業界大手は、中国で販売するNMN製品の品質を保護するための技術基準を発表した。
この規格は「β-ニコチンアミドモノヌクレオチドに関する製品要件および試験方法」として知られ、8月12日に公表されている。
NutraIngredients-Asia誌は、現在中国にはNMN製品を規制する国家規格(Guobiao/GB規格として知られている)がないため、この自主基準が導入されたとみている。
大いなる期待:ニュージーランド製小児用サプリメントHealthy Heightsの中国での売上が急増
イスラエルに拠点を置くNutritional Growth Solutions(NGS)は、ニュージーランド製の小児用サプリメントHealthy Heightsの中国での売上が前四半期比958%増になったと発表した。
同社は、3歳から9歳の子ども向けにサシェットに入った主力製品 Grow Daily Kids 3+ で中国に進出している。
また、最近、Blackmores社の元アジア統括責任者であり、北京、上海、香港、台湾のオーストラリア上級貿易コミッショナーのPeter Osborneを中国と東南アジアの戦略アドバイザーに任命している。
免疫にフォーカス:中国のJunlebao社がラクトフェリン含有量を増やした最新の育児粉乳を発売
中国のJunlebao Dairy Groupは、市場で最も高いラクトフェリン含有量を誇る新しい乳児用粉ミルクを発売した。
石家荘に本社を置く同社は、FeiheやYiliなどの地元企業と並んで、最も急速に成長している中国国産育粉メーカーの1つ。
NutraIngredients-Asia誌の取材に、栄養研究所のCelia Ning所長は、免疫の健康上の利点をもたらす製品を求める親達の声に応え、ラクトフェリン含有量の高い粉ミルクを開発したと述べている。
パーソナライズドニュートリションは、肥満の中国人成人のBMI、ウエストラインを有意に改善-Amwayの資金提供によるRCT
Amwayが資金提供した12週間のRCTによると、個別化栄養介入は、過体重および肥満の中国人成人の健康状態を改善するのに、従来の方法よりも有益である可能性があることが示された。
介入により改善されたパラメータには、BMI、体脂肪率、ウエスト周囲径、血中脂質、尿酸値などがある。
研究の結果は、Frontiers in Nutrition誌に掲載された。