新着情報： Fonterra、明治、雪印メグミルクの最新製品上市

ニュージーランドの大手乳業メーカーFonterraは、認知能力の向上を目的としたサプリメントブランドBioKodeLabを立ち上げ、事業の多角化を図っている。

この製品は、「Focus Plus」「Calm Plus」「Probiotic Plus」の3つの製品からなり、ニュージーランドの消費者向け直販チャンネルで独占的に販売されている。

各製品には、ビタミンA、リボフラビン、ルテイン、ゼアキサンチンから成るフォンテラの商標登録成分であるPro-Sightが含まれており、黄斑の健康をサポートする。

明治は、お腹の脂肪を減らすことを目的とした機能性表示食品（FFC）2品を10月11日から全国で新発売する。

ヨーグルトとヨーグルトドリンクの2品目には、加熱殺菌した乳酸菌「Lactobacillus plantarum OLL2712」（別名：MI-2乳酸菌）が配合されている。

日本能率協会総合研究所による「健康ニーズ基本調査2020」の結果を引用し、同社は、体重管理を優先する消費者が増えていると述べている。

雪印メグミルクは、キリンと共同開発した機能性表示食品（FFC）を発売した。

本製品は100mlのヨーグルト風味の飲料で、「キリン脳研究」が独自に開発したβ-ラクトリンを主要有効成分としている。

β-ラクトリンは乳清タンパク質由来のペプチドで、キリンは、加齢に伴い低下する記憶力、特に手がかりに基づいて思い出す能力を維持することをサポートすることができるとしている。

Amorepacific社は、ビューティ・フロム・ウィズインブランドVITAL BEAUTIEから、4年間の研究開発に裏打ちされた睡眠補助サプリメントを発売した。

この製品、「Good Sleep GABA 365」の主成分は発酵 L-グルタミン GABA パウダー。

同社 R&Iセンターが開発したこの成分は、今年初め、韓国食品医薬品安全部（MFDS）から安全性と1日375mgの摂取で睡眠の質を改善する効果があると承認された。

チェンナイに本社を置く栄養補助食品メーカー Diabliss Consumer Productsは、国内の健康市場の潜在的利益を開拓するため、既存の5製品に加え、さらに10種類のハーブウォーターサプリメントを開発中である。

来年には商品化される予定で、腸の健康、ストレス、睡眠障害、免疫、コレステロール、エネルギー、若返り、記憶、成長などをターゲットにした製品となる。

同社の既存の製品群は、低GI食品と5種類のインフューズドウォーターサプリメントで構成されている。

Fonterraの認知機能に特化したサプリメントブランド、明治のお腹の脂肪を減らす機能性表示食品（FFC）、雪印メグミルクや Amorepacificなど、アジア太平洋地域の栄養関連メーカーから発売された新製品をご紹介します。