韓国のFromBIOは、幅広い製品フォーマットとセレブブランドに期待、東南アジアでの存在感を拡大
韓国のFromBIO社は、様々な形態の健康機能性食品を導入し、韓国の有名芸能人の推薦を活用して、東南アジア(SEA)での成長を計画している。
国内市場で絶大な人気を誇る液体バイアルや錠剤のほか、同社は溶けるフィルムストリップ、グミ、通常の粉末、液体、錠剤、カプセルなどのフォーマットも開発している。
例えばSEAでは、ネットフリックス・シリーズ「涙の女王」の俳優キム・スヒョンをアンバサダーに迎え、タイで大きな可能性を見出している。
パッチイン:Tonik、ビタミンと植物の経皮吸収型パッチをアジアで発売、新しいSKUも開発中
Tonikは、ホメオパシー処方による睡眠とストレス緩和のための経皮吸収型パッチを、より多くのアジア市場に投入する。
来年初めには、香港のTmall、Taobao、オフラインチャネルでの試験販売に続き、中国でもパッチを導入する予定にしている。
昨年11月の発売以来、パッチの売上は前月比約300%の伸びを見せている。
韓国のDong-A Pharmaが子供用、美容サプリメントで東南アジア市場をターゲットに
Dong-A Pharmaは現在、東南アジアの子供と美容サプリメントに焦点を当て、輸出市場の拡大を目指している。
同社は過去92年間、韓国国内市場に注力してきたが、現在、海外進出を視野に入れている。
手始めとして、同社の伝統的な子供用サプリメント・ブランドであるMiniMaxと、3年前からあるビューティーフロムウイズイン サプリメント ブランドであるILOを紹介する 予定である。
スマート イノベーション:Swisseが若い消費者向けに「溶ける」錠剤シリーズを強化 する理由
Swisse Wellness社は、若年層にアピールするために口腔内崩壊錠のラインナップを拡大している。
昨年8月に発売した「Stress Relief Smart Melt」に続き、最近、「Smart Melt」シリーズに3種類の口腔内崩壊錠SKUを追加している。
同社によると、口腔内崩壊錠のヒントになったのは、同社が委託した2022年の消費者調査で、18歳から35歳の消費者の44%が舌の上で溶けるビタミン錠剤の服用に関心がある ことがわかった事だという。
「何から何までクリーン ビタミン」: VOOST元社長の新ベンチャーは粉末サプリメントの変革を目指す
2021年にP&Gに売却された発泡性錠剤ビタミン・ブランドVOOSTの共同創業者であるThomas Sibelは、粉末に特化したクリーン ラベル ビタミン ブランドである新ベンチャー Nordia Vitaminsを通じて、サプリメント分野の変革に乗り出した。
オーストラリアのChemist Warehouseを通じて販売されるこの製品は、錠剤によく使われる香料や増量剤を使用せず、賦形剤を最小限に抑えている。
クリーンラベルのサプリメントはオーストラリアではまだ比較的新しいコンセプトだが、Sibel は先行者利益を利用して市場シェアを獲得したいと考えている。