ブラン ニュー：Renovatio、Hemp Foods Australia、Blackmores

より多くの製品形態： オージーのニュートラブランドは、食料棚定番食品に有効成分を取り入れることを目指す​​

オーストラリアの栄養補助食品会社Renovatio は、特許を取得した活性化フェノール系抗酸化物質を、より多くの食料棚定番食品に取り入れている。

同社は、錠剤やカプセルの形で活性化フェノールを含む栄養補助食品を開発してきた。

今月、同社は初の機能性食品として、活性化フェノールを含むリンゴ酢を発売した。この製品は、小売業者からのフィードバックに基づいて開発されている。

舵を取るヘンプ：​Hemp Foods Australia​、製品の主流化に向けた拡大戦略を発表​​

Hemp Foods Australiaは、ヘンプ製品をスーパーマーケットの主流にすることを目標に、より価値の高い機能性ヘンプ食品を作る計画だという。

最近、Woolworthsのスーパーマーケットと販売契約を結び、2023年1月現在、オーストラリア全土の948店舗で同社の有機ヘンプシードオイルの在庫が確保されている。

ゼネラルマネージャーのFelipe Favaroによると、ヘンプシードオイルの栄養特性に対する認知度の向上が、同社のオーガニックヘンプゴールドシードオイルの消費拡大を促進しているという。

メンタルとフィジカルを高める：​Blackmores ​の新サプリメントは、オフィスワーカー、学生、ゲーマーをターゲットにした​2​つの効能を持つ​​

Blackmoresは、身体的な痛みの緩和と精神的な集中力の強化を両立させる新しいサプリメントを開発し、若年層や社会人のニーズに応えることができると考えている。

同社の消費者調査によると、オーストラリアでは人口の3分の1以上がオフィスワーカーで、その数は800万人以上になる。

また、オーストラリア人の65％が腰痛に悩まされており、座りっぱなしの生活や長時間のデスクワークと密接な関係があると言われている。

Herbalife​社はクルクミンの溶解性の壁を克服し、新しい免疫サポートサプリメントを展開​​

Herbalifeは、先進のナノテクノロジーを駆使して、免疫系をサポートする、より生物学的に利用しやすいクルクミンベースのサプリメントを開発した。

Immunoturmeric として知られるこの製品は、まずインドネシアで発売され、他のアジア太平洋市場にも導入される予定となっている。

この新発売のほか、同社は顧客の目標、行動、プロファイルを把握するためのデータ駆動型機能の構築も計画している。

腸と脳のために：日清、乳酸菌を配合した​FFC​を初めて発売​​

日清食品グループは、腸脳軸への関心を高め、過敏性腸症候群（IBS）を対象とした製品の需要に対応している。IBSは、日本人の約10人に1人が罹患していると言われている。

今回発売した機能性表示食品は、「ビフィズス菌N708タブレット」と「ビフィズス菌N61タブレット」。前者はお腹の辛さ軽減を、後者は記憶力や注意力の維持を謳ったものである。

同社では、乳酸菌を用いて認知機能をサポートすることで、同様の機能を持つ製品との差別化を図ることができると考えている。